Synology Drive - ハイブリッドワークを実現するプライベートクラウドファイルサーバー
Synology Drive は Synology NAS に搭載されているライセンスフリーのファイルサーバーソリューションです。ファイル管理と共同作業のための機能を完備し、リモートワークにおける生産性とセキュリティのニーズに応えます。
【ウェビナー】Synology Drive でハイブリッドワーク環境を構築する
申込むリモートワークの導入時、VPN接続でSMBフォルダへアクセスする方法を採用する企業は少なくありません。しかし、これらのソリューションは管理や更新、二要素認証によるセキュリティ確保が難しいためサイバー攻撃に狙われやすく、IT 管理者の負担が増えます。パブリッククラウドはこれらの課題を解決するソリューションを提供しますが、利用料金の長期的な累計費用が高くなり、予算が限られている中小企業にとって最適な選択肢とは言えません。
Synology Drive は Synology NAS に搭載されているライセンスフリーのファイルサーバーソリューションです。ファイル管理と共同作業のための機能を完備し、リモートワークにおける生産性とセキュリティのニーズに応えます。
Synology Drive Server
ウェブポータルによるアクセスSynology Drive Admin コンソール
管理者向けツールSynology Drive ShareSync
拠点間のファイル同期Synology Drive
ウェブポータルSynology Drive Client
デスクトップSynology Drive アプリ
モバイルデバイスSynology Drive ShareSync
Synology NASSynology Drive はウェブブラウザやモバイルアプリ、デスクトップクライアントなど、複数のプラットフォームから簡単にファイルへアクセスすることができます。ユーザーがどこにいても、最適なアクセス方法でファイルにアクセスして共有できます。Windows エクスプローラーやMac Finderを使い慣れたユーザーはSynology Drive Client を使ってデバイスとサーバー間でデータをリアルタイムに同期させ、業務の習慣を変えることなく快適に仕事できます。
Synology Drive は直感的なインターフェースやファイルのバージョン管理機能、詳細な権限設定が備わっており、チーム間での安全なファイル管理と共有を実現します。また、その他、Synology Drive はオンライン共同作業アプリケーションである Synology Office と統合し、ドキュメントやスプレッドシート、スライドの共同編集を可能にし、チームの生産性を向上させます。生産性向上を実現するアプリの詳細はこちら
Synology Drive のデスクトップクライアントとウェブポータルを使えば、従来のSMBサーバーのセキュリティリスクを有効に回避できます。また、アカウントの安全性を強化するため、Secure SignIn アプリでパスワードレスの認証を導入し、サインインの承認やハードウェアセキュリティキーでのログインを要求できます。さらに、共有したファイルはアクセス権限の設定、パスワードや有効期限の設定により安全を確保できます。
Synology Drive ShareSync を使えば、異なる拠点間で Synology NAS のファイルを同期することができます。設定も簡単で、Synology Drive ShareSync の管理画面から Synology NAS 間のファイル同期タスクを設定するだけで簡単に設定できます。これにより、支社のメンバーはローカルの Synology NAS からテンプレートや画像など拠点間で共有するファイルの最新版にすばやくアクセスして、効率的に業務できます。拠点間ファイル同期の詳細はこちら
Synology NAS は Windows AD、Azure AD、LDAPに対応しているため、IT管理者は既存の認証管理システムと統合して、ユーザーが使い慣れた認証情報でサインインしてファイルにアクセスできるようにできます。その他、Synology Drive Admin コンソールはサーバーの状態や共有リンクの履歴、監査ログなど、サーバーの動作を監視することに役立つ機能を提供し、異常が発生した際には状況をすばやく把握してトラブルシューティングできます。