電子取引データとは
データでやり取りした取引情報のことを指します。電子取引となる情報は、契約書、注文書、請求書、領収書、 納品書、検収書などが該当します。※電子帳簿保存法一問一答を元に作成
電子帳簿保存法改正
に備えてSynology NASで保存する
令和6年1月1日から電子帳簿保存法改正により、電子取引データの電子保存が義務化となります。電子帳簿保存法改正に備えてSynology NASで重要な電子取引データを安全に保存しましょう。
電子取引データ保存時の要件
電子取引の取引情報の保存にあたっては、真実性や可視性を確保するための要件を満たす必要があります。
真実性の確保1
- タイムスタンプ付与後に取引データを授受する
- 取引情報の授受後速やかにタイムスタンプ2を付すとともに、データ保存担当者や管理者を確認できる
- 訂正削除が確認できるか、訂正削除ができない仕様である
- 訂正削除防止の事務処理規程を整備する
*1. 以上のいずれかを行うこと
*2.付与期限の条件あり
可視性の確保
- 電子計算機処理システムの概要を記載した書類を備え付ける
- 見読可能装置を備え付ける
- 検索機能を確保する
Synology NAS 標準搭載機能を活用
Synology で保存するさらなるメリット
データに冗長性を持たせる
2ベイ以上の機種でRAID1以上を構成すると、HDD障害によるデータ消失を防ぐことが可能です。Synology Hybrid RAIDで構成するとストレージをさらに効率よく利用できます。
データをさらにバックアップ
NASのデータやシステム構成をさらに外付けハードディスクやもう一台のSynology NASへバックアップすることができるため、大事な取引データの長期保存を簡単に実現できます。
